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「忘れてほしゅうない」「ここにおるんじゃけぇ」同時上映会

2017/08/26

 8月末、佐々木さんの想いや半生を映した映画『忘れてほしゅうない』『ここにおるんじゃけぇ』の同時上映会が開催されました。
   佐々木さんが亡くなってから4年が経ち、当センターにも佐々木さんを知らないスタッフも増えている中、一般の方を含め、約40人が参加。2本を連続上映したのち、休憩をはさんで、ゲストの下之坊修子さん(両作品の制作・監督。「映像発信てれれ」主宰)のお話を伺いました。制作にまつわる様々なお話を聞かせていただきました。佐々木さんと下之坊さんの出会いは強制不妊手術の啓発ビデオ「忘れてほしゅうない」の制作を依頼されたのがきっかけ。撮影を通じてその人柄を知るにつれて、啓発ビデオだけでなく佐々木さんの日常を撮りたいと感じるようになったそうです。ただし、その撮影の中で大変なこともたくさんあったようで…。「車いすの人いっぱい集まって宮島へ花見に行く」と言われ大阪から広島まで来たのに直前で「やっぱり止めた」となったり、「ブラックホールに入ってて今(撮影は)無理なんよ…」と言われ体調を心配してたら「フラれた…」というのが真相だったり。「障害を持ってる人っていい加減な人もおるんや」と思ったとか。
   そうして佐々木さんに振り回されながら「ここにおるんじゃけぇ」ができました。いい加減なところもありつつ、自分の意思はしっかりしていて、「スルメみたいな」佐々木さんに徐々に惚れ込んでいったそうです。また、最近佐々木さんのファンが現れたり佐々木さんを追いかける記者がいたり、亡くなってからも色んな人を魅了し続ける彼女は、私たちが思ってる以上に「すごい人」なのかもしれません。